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おひとりさま

安心のおひとりさまライフへ

超高齢化社会を迎える現代、暮らしの在り方は多様化しています。高齢者の方でも、配偶者や子どもなどの家族と同居せずに一人で生活している、いわゆる「おひとりさま」が増えていますが、特に健康や生活の支援が必要な高齢期において、孤立や不安を感じやすくなるため、適切な準備と対策が求められます

リーガルライフサポートでは、ご本人、ご家族(親族)、行政機関や介護事業者、医療従事者の方の立場に寄り添い、「おひとりさま」をトータルサポートいたします。

おひとりさまが抱えるリスク

昨今では「おひとりさま」に向けた旅行プランやコミュニティ活動、習い事なども多く、ひとり気ままに、優雅自適な生活を送っている方もいることでしょう。

ただし長期的視点でみると、困った時にすぐ助けを求められる人がいない状況になりやすいなど、おひとりさまが抱えるリスクにも目を向けておくべきでしょう

おひとりさまとは?

  • 配偶者がいない:独身、離婚、死別などでパートナーがいない状態
  • 子どもがいない:子供がいない、または子供が成人して独立し、一緒に住んでいない状態
  • 家族との同居なし:親族と同居せず、単身で生活している状態

おひとりさまのリスク

  1. 健康リスク
    • 孤独とメンタルヘルス‥孤立が進むと、うつ病や不安障害のリスクが高まります。
    • 事故や急病‥一人で生活する場合、急な体調不良や事故時に迅速な対応が難しくなることがあります。
  2. 経済リスク
    • 収入源の減少‥収入源が限られていると、突然の支出や収入の減少に対応するのが困難です。
    • 年金や貯蓄不足‥老後の生活を見越した貯蓄が不十分だと、生活の質が低下する可能性があります。
  3. 生活リスク
    • 住居の安全‥バリアフリーでない住居や、防犯対策が不十分な場合、事故や犯罪被害のリスクが高まります。
    • 日常生活の困難‥買い物や掃除などの日常生活の家事が負担になることがあります。
  4. 法的リスク
    • 意思決定能力の低下‥認知機能が低下した際に、重要な意思決定が難しくなるリスクがあります。
    • 法的手続きの未整備‥遺言書や成年後見制度の準備がない場合、財産管理や医療決定がスムーズに行えない可能性があります。
  5. 社会的リスク
    • 孤立と支援の欠如‥社会的なつながりが希薄になると、必要な支援を受けられないことがあります。
    • 情報の不足‥利用可能な社会資源や支援制度についての情報不足が問題となることがあります。

上述したリスクは、普段、健康な生活を送っている方からすると「自分にはまだまだ先の話」と先延ばしになりがちですが、こうしたリスクはある日突然に顕在化します。

いざという時には既に手遅れ、という状況となってしまわぬよう、事前の準備・対策や周囲のサポート体制が重要となります

おひとりさま安心ガイド

安心しておひとりさまライフを過ごすため、また身内や周囲のおひとりさまをサポートするために、ご本人、ご家族(親族)、行政機関・介護事業者の方、病院・医療従事者の方と、それぞれの視点から必要となる準備・対策をご紹介いたします。

ご本人の準備・対策

ご自身がおひとりさまである場合、自分自身の健康管理や生活設計が重要です。以下のポイントに注意しましょう。

ポイント

  1. 健康管理
    • 定期的な健康診断や、適切な運動習慣を維持しましょう。
      • 例:毎月のウォーキングクラブに参加して、定期的に体を動かし、健康を維持する。
  2. 経済的準備
    • 老後の生活費を見越した貯蓄や投資を行い、安定した収入源を確保しましょう。
      • 例:退職前にファイナンシャルプランナーと相談し、年金や貯蓄の計画を立てる。
    • 高齢者施設等への入居を検討する場合に、費用の確保や、自宅の扱いをどうするかなどあらかじめ検討しておきましょう。
      • 例:自宅を売却または賃貸に出すなど、事前に専門家と相談してシミュレーションしておく。
  3. 住環境の整備
  4. 社会的つながり
    • 友人や地域のコミュニティとの関係を維持し、孤立しないように心掛けましょう。
      • 例:地域のサークル活動に参加し、定期的に友人と交流する。
  5. 法的対策
    • エンディングノートの活用から始め、遺言書成年後見制度の利用を検討し、将来の意思決定に備えましょう。
      • 例:司法書士に相談して遺言書を作成し、自分の意思がしっかりと反映されるようにする。また、信頼できる人を後見人として指名する手続きを行う。

ご家族(親族)の準備・対策

ご家族やご親族の方で、身内のおひとりさまのサポートをする場合に、以下の点を考慮しましょう。

ポイント

  1. 定期的な連絡
    • 日常的に連絡を取り合い、異変に気付けるようにしましょう。
      • 例:毎週末に電話やビデオ通話を行い、健康状態を確認する。
      • 例:見守りサービスを利用し、いざという時にすぐ対応できる環境を整えておく。
  2. 緊急時の対応
    • 緊急連絡先や緊急時の対処法を事前に話し合い、共有しておきましょう。
      • 例:緊急連絡先をスマートフォンのメモや冷蔵庫等に貼り付けておく。
  3. サポート体制の確認
  4. 法的対策

行政機関・介護事業者の方の準備・対策

行政機関の職員の方や介護事業者の方がおひとりさまを支援する際に、以下の点を重視すると良いでしょう。

ポイント

  1. サービスの充実
    • 多様なニーズに応じた介護サービスを提供し、利用者が安心して利用できる環境を整えましょう。
      • 例:訪問介護やデイサービス、リハビリステーションなど幅広いサービスを提供する。
      • 例:企業と連携して、見守りサービスなどの導入を検討する。
      • 例:日常的な買い物や行政手続きの代行など、施設利用者の細かな希望に応えるサービスを提供する。
  2. スタッフの教育
    • スタッフの専門知識や技術を向上させ、質の高いサービスを提供できるようにしましょう。
  3. 緊急時対応の強化
    • 利用者の緊急時に迅速かつ適切に対応できる体制を整えましょう。
      • 例:緊急連絡網の整備や、スタッフの緊急対応訓練を定期的に実施する。
      • 例:緊急入院が必要な際の身元保証など、保証会社等との関係性を構築しておく。
  4. 家族との連携
    • 利用者の家族と密に連絡を取り合い、ともにサポートする体制を構築しましょう。
      • 例:家族会議を定期的に開催し、利用者の状態や今後のケアプランを共有する。
      • 例:いざという時に頼りになる専門家を紹介しておき、万全な体制を構築する。
  5. 法的対策
    • 介護事業や関連する法規制を遵守し、適切な運営を行うよう努めましょう。

病院・医療従事者の方の準備・対策

おひとりさまを支援するため、医療機関や医療従事者の方が以下の点を重視することが重要となります。

ポイント

  1. 包括的な健康管理
    • おひとりさまの健康状態を総合的に管理し、定期的なチェックアップを行いましょう。
      • 例:年に一度の健康診断プログラムを提供し、結果を基にした個別の健康管理プランを作成する。
  2. リモート医療の提供
    • 訪問が難しいおひとりさまに対して、リモートでの診療や健康相談を実施しましょう。
      • 例:テレメディスンを活用し、オンラインで医師と定期的に健康相談を行い、必要な指導やアドバイスを提供する。
  3. 緊急時対応の強化
    • 緊急時に迅速かつ適切に対応できる体制を整えましょう。
      • 例:緊急通報システムを導入し、患者がボタン一つで医療機関に連絡できるようにする。また、スタッフに定期的な緊急対応訓練を実施する。
  4. 地域連携の強化
    • 地域の介護施設や福祉サービスとの連携を強化し、包括的な支援体制を構築しましょう。
      • 例:地域包括支援センターと定期的に情報共有し、おひとりさまの状況に応じた支援プランを策定する。
  5. 患者教育と支援
    • 介護事業や関連するおひとりさまが自身の健康管理や医療サービスの利用方法を理解できるように支援しましょう。
      • 例:健康セミナーやワークショップを開催し、病気の予防や健康管理の重要性を啓発する。また、パンフレットやオンライン資料を提供する。
  6. 法的対策のサポート
    • 患者または家族に対して法的手続きに関する支援を行い、必要な手続きをサポートしましょう。
      • 例:専門家と連携して成年後見制度や医療代理人の選定に関する相談会を定期的に開催し、患者やその家族に対して多角的な助言を行う。
      • 例:患者が亡くなってしまったときに、その後の葬儀・手続き等をどうするかについて、本人の希望を含め家族と打合せしておく。

おひとりさまライフの「頼れる存在」

おひとりさまご本人、またはその周囲の方々にとっても、今後のおひとりさまライフを充実したものにするためには、「何かあったときはこの人に相談しよう!」と思える頼れる相談先は必要不可欠です

リーガルライフサポートでは、それぞれの分野におけるプロフェッショナルのコンサルタントが、「おひとりさま」に必要なあらゆるサービスについて、行政機関・介護事業者・医療従事者の方々と連携してトータルサポートいたします。

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