空き家対策について
社会問題となり行政の対応は年々厳しくなる一方の「空き家問題」、放置していると後々のトラブルの元となってしまいます。リーガルライフサポートでは空き家の管理・利活用・売却など、様々な『空き家対策』をご提案いたします。
空き家が発生する主な理由
- 親が生前に住んでいた家をそのまま放置している
- 親が介護施設に入居、そのままの状態になっている
- 相続人それぞれ自宅があり、誰も引っ越す予定がない
- 売却したいが、田舎のため中々買い手が見つからない
- 遺産分割が難航していて、そのままの状態になっている
「空き家」がNGな理由
空き家問題は決して他人事ではありません。たとえ現時点で空き家を所有していなくても、親がひとり暮らしだったりすると、突然のご逝去や高齢者施設への入所などがキッカケとなり、思わぬタイミングで空き家となってしまう可能性があります。ご自身（ご家族）が元気なうちから、将来的に家をどうしていくか、ご家族で話し合う必要があります。
税金の負担増加
空き家の種類によっては、これまでの固定資産税の負担が最大6倍になる可能性があります
罰則適用
空き家を放置していた結果、様々な罰金・罰則の対象となる可能性があります
近隣トラブル
空き家を放置した結果、保安上・景観の問題など様々な近隣トラブルを引き起こす危険性があります
空き家の利活用・売却
空き家はそのままに放置しているとデメリットしかありませんが、例えば、リフォームして賃貸利用、売却した費用を高齢者施設入居資金に充てる、など活用の幅は拡がります。リーガルライフサポートでは不動産専門の相談員がお客様のご希望をお伺いし、空き家の最適な利活用・売却プランをご提案いたします。
よくあるご質問
空き家の所有者がわからないのですが、どうすれば良いですか？
法務局で「登記事項証明書（登記簿謄本）」の交付や登記簿の閲覧をすることで、土地・建物の現在の所有者を確認することができます。（※謄本取得には費用がかかります）
持ち家があるので空き家に住む予定がありません。どうするべきでしょうか？
空き家のまま放置しておくとさまざまな問題が発生しますので、定期的な管理が必要です。
そのまま管理し続けるのは手間も時間もかかりますので、賃貸したり売却したりと、早めの対策をとる必要があります。
空き家の名義は、亡くなった親名義のままでも問題ありませんか？
故人名義のままですと、その後に売却したり、リフォームしたり、賃貸したりといった契約行為ができません。
また2024年4月1日より過去の相続も含めて相続登記が義務化されていますので、早めに名義変更する必要があります。
空き家を放置していると、何か罰則などはありますか？
空家特措法に基づく特定空家等と認定された場合、そのまま放置していると50万円の過料（罰金）が発生する可能性があります。
さらにそのままでいると、強制執行で解体され、解体費を請求される可能性があります。
